日本同盟基督教団「教会と国家」委員会から各種情報をお届けします。お問い合わせ、ご意見などはこちらまで:domei_churchandstate(at)yahoo.co.jp


by churchandtate
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憲法記念日にあたっての祈りの要請

 「神は、キリストを高く上げて、すべての名にまさる名をお与えになりました。それは、イエスの御名によって、天にあるもの、地にあるもの、地の下にあるもののすべてが、ひざをかがめ、すべての口が、『イエス・キリストは主である。』と告白して、父なる神がほめたたえられるためです。」(ピリピ2章9節~11節)

天地万物の主イエス・キリストの御名を崇めます。
 今日5月3日は憲法記念日ですが、多くの教会で祈祷会が開かれることと思います。そこでぜひ各教会の祈祷会において祈りを捧げていただきたく、ここに要請文を送らせていただきます。

 現在開かれている第164回通常国会は、この国の前途を左右する重大なものです。政府は4月28日に教育基本法案を提出し、この連休明けから本格審議を開始しようとしています。

 また次には憲法「改正」に向けての国民投票法案の提出に向けての準備も着々と進められています。一方で小泉首相は再三にわたって、この国会の会期延長はしない旨の発言を繰り返しており、そうであれば会期末の6月18日に向けて、数の論理を盾にして一気にこれらの法案通過を目指す動きが加速されることが予想されます。

 憲法9条「改正」反対については先の第57回教団総会において下川前理事長によって、国民投票法案反対については「教会と国家」委員会によってそれぞれ反対声明が出されていますが、今回の教育基本法「改正」は、続く憲法改正の先鞭をつけるものです。とりわけ憲法第20条に定められた信教の自由と政教分離原則を直接になしくずしにする性格を持つものです。先日、町村前文科相はテレビ出演し「教育基本法を変えて、小学生が伊勢神宮に行けるようにしなければいけない」と発言しました。

 私たちとしてはこれに対して明確に反対の意思を表明する必要があります。「教会と国家」委員会としても、今年の夏に向けての時が一つの正念場になるとの認識を持って、諸教会に向けて祈りの要請をはじめ、様々なアピールとともに、対外的な働きかけを行っていきたいと考えていますが、まずは諸教会の祈祷会において以下の三つの課題を覚えて祈っていただきたく、ここにお願い申し上げます。

1.教育基本法案が廃案となるように。
2.憲法「改正」に向けた国民投票法案の上程が止められるように。
3.教会と各信徒が祈りの課題としてこれらの問題を覚えて祈っていくことができるように。

 今は緊急の祈りの時との認識をもって、ぜひこれらを覚えてくださいますよう、よろしくお願いいたします。
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by churchandtate | 2006-05-03 09:00 | 声明文