日本同盟基督教団「教会と国家」委員会から各種情報をお届けします。お問い合わせ、ご意見などはこちらまで:domei_churchandstate(at)yahoo.co.jp


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2006年12月18日 改正教育基本法に抗議する緊急祈祷会での説教

『真の預言者として』 水草修治師(教団理事・社会局長)

『また、私は見た。もう一匹の獣が地から上って来た。それには小羊のような二本の角があり、竜のようにものを言った。この獣は、最初の獣が持っているすべての権威をその獣の前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷の直った最初の獣を拝ませた。』(ヨハネ黙示録13章11節、12節)


1.全体的状況:戦争の5条件がそろいつつある

 ここ数年、日本は米国の戦争に軍事的に荷担するために、着々と準備をしてきました。国は戦争をするための5つの条件を整えつつあります。一つは法的な備え、第二は軍事力の強化、第三は兵員確保のための経済政策、第四に愛国主義教育、そして第五に戦死者の顕彰施設の整備です。
 

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by churchandtate | 2006-12-19 10:05 | 説教・講演
「改正教育基本法」成立に関する抗議と意見


内閣総理大臣 安倍晋三殿  
文部科学大臣 伊吹文明殿  
法 務 大 臣 長勢甚遠殿  
                                    
日本同盟基督教団
理事長 中谷美津雄
社会局長 水草修治

 私ども日本同盟基督教団は、今般成立した「改正教育基本法」について、その改正手続きと内容とに大きな問題を認めて、我が国の今後を憂えております。そこで、ここに抗議と、今後の法運用に関する意見を申し上げます。

1.「改正」手続きに疑問があります
 「改正教育基本法」を成立させるために、政府は莫大な税金を使ってタウンミーティングで「やらせ質問」等による不正な世論誘導を行なったことが、調査・報告されています。さらに、今般の国会では、十分に逐条的な審議を経ないままに、数の支配によって強行採決に持ち込まれたことをも、私どもはたいへん残念に思います。教育行政は国民からの信頼を決定的に失ってしまいました。

2.政府が教育内容に介入することは国家の全体主義化を招きます
 今国会における「教育の不当な支配」の問題性に関する質問に対して、総理大臣と文部科学大臣は、「政府が法律にしたがって行なうのだから、その支配は『不当な支配』にあたらない」と「合法イコール正当」論を繰り返されました。しかし、これは教育基本法成立の歴史的背景をふまえていない答弁です。
 先の戦争において、政府は、「法律にしたがって」教育の支配を行い、国民を無謀な戦争に駆り立て、敗戦にいたりました。敗戦後に定められた教育基本法が想定する「不当な支配」は、政府が「法律にしたがって」行なう思想統制を意味しています。こうした苦い歴史的教訓を踏まえて、教育基本法は、教育に関する政府の務めを、教育内容に介入することでなく、教育環境を整備することにのみ制限したのです(第10条第2項)。
 もし今後、国民の内心にかかわる教育内容に政府が介入するならば、我が国は、早晩、思想統制を是とする全体主義国家に転落し、ふたたび亡国の憂き目を見るでしょう。聖書もまた、国家権力が民の内心をも支配しようとするとき、それは破滅的全体主義国家となると警告しています(新約聖書黙示録13章11節)。

3.「伝統と文化の尊重」を神社参拝の教育プログラム化に結び付けてはなりません
 「改正教育基本法」は教育の目標の一つとして「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」ことを定めています。我が国の伝統と文化を長短識別しつつ学ぶことは意義あることと私どもも考えます。しかし、政府の意図する「伝統と文化を尊重」することとは具体的には何を意味するのでしょうか。かつて教育勅語は、天皇の先祖が日本列島を造り、深厚な徳を樹てたという事実に反する神話を教育の根本としました。もし今再び「神社参拝は宗教ではなく伝統と文化である」と称して、公教育の場で神社参拝を強制するならば、それは紛れもなく基本的人権たる信教の自由の侵害です。
 キリスト者にとっては、天地万物の唯一の創造主以外に礼拝をささげることは、致命的な大罪です。それゆえ私どもは、神社参拝の教育プログラム化は、決して行なわないように求めます。また、もし、神社参拝が強制されることがあったとしても、私どもは、生命を賭してこれを拒否いたします。
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by churchandtate | 2006-12-18 09:00 | 声明文
12.18緊急祈祷会開催のお知らせ

御国が来ますように。
 12月15日の夕方、改正教育基本法案が成立しました。私たちはこの事態を深く憂慮し、以下のように緊急祈祷会を開催いたします。一人でも多くの方々にお集まりいただき、ともに祈りをあわせたいと願っています。どうぞご参集ください。

■日 時 12月18日(月)午後6時00分~8時00分
■場 所 日本同盟基督教団事務所一階チャペル
       渋谷区幡ヶ谷1-23-14 電話03-3465-2194
■説教者 水草修治師(教団理事・社会局長)
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by churchandtate | 2006-12-16 23:00 | お知らせ
□□□□□□□□ 「教会と国家」委員会メールニュース □□□□□□□□
同盟教団「教会と国家」委員会より、祈りの課題、各種情報をお知らせします。

2006年12月15日号

御国が来ますように

 本日夕方6時過ぎに改正教育基本法案が参議院本会議において可決成立しました。準憲法的な基本法が「改正」されたことは、憲法「改正」への道をつけるものであり、今後一層の注意を払っていかなければなりません。また子どもたちに対する教会による教育の重要性がますます重くなっていくことと思います。諸教会におかれましても、引き続きお祈りをよろしくお願いいたします。

 本法案の成立の事態を受けて「教会と国家」委員会では以下の三つのことを行います。

1.教団理事長、社会局長名での抗議声明文を準備しています。週明けにも内閣総理大臣、文部科学大臣、法務大臣宛に送られることになります。

2.緊急の祈り会を招集します。
日時:12月18日(月)午後6時00分~8時00分
会場:教団事務所一階チャペル
内容:説教:水草修治師(教団理事、社会局長)、祈りの時
※特に関東近隣の先生方、信徒の方々のご出席を願っています。17日の主日にご案内いただければ幸いです。

3.諸教会に祈りの要請を行います。
 ぜひ17日の主日礼拝において、また次週の祈祷会において、この国のこれからの歩みが御心にかなうように、為政者がへりくだって正しい政治を行うことができるように、子どもたちの信仰の自由が守られ、誤った愛国心強制や偶像礼拝の強制が行われることのないように、祈りをささげてくださいますようお願いいたします。
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by churchandtate | 2006-12-15 23:38 | 教会と国家ニュース
□□□□□□□□ 「教会と国家」委員会メールニュース □□□□□□□□
同盟教団「教会と国家」委員会より、祈りの課題、各種情報をお知らせします。

2006年12月14日号

御国が来ますように

 本日夕方6時過ぎに教育基本法案が参議院特別委員会において強行採決されました。ここに「教会と国家」委員会は抗議の意思を表明します。

 国家による教育統制の道を開き、愛国心教育の強制によって信仰の自由を著しく脅かしかねないこの法案が、やらせ問題をはじめとする様々な不正な行為が明らかになっているにもかかわらず、それらに対する真摯な反省もないままに、政府与党の議事日程だけを優先させて委員会採決に持ち込んだことは異常な状況と言わなければなりません。

 まさに信仰の事柄については「アディアフォラ」(どちらでもよいもの)ということはあり得ない「信仰告白の事態」(status confessionis)が来ています。諸教会に於かれましてもぜひこの事態を受けとめ、この国が主の御心から外れた歩みを止め、為政者たちがへりくだって自由と公正のために正しい政治をすることができるよう、また明日の参議院本会議において、御心ならば同法案が廃案となるよう続けてお祈りください。

 なお、繰り返しになりますが、委員会としては今後、法案が成立した際の抗議行動の準備を進めています。決まり次第お伝えします。
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by churchandtate | 2006-12-14 20:05 | 教会と国家ニュース
□□□□□□□□ 「教会と国家」委員会メールニュース □□□□□□□□
同盟教団「教会と国家」委員会より、祈りの課題、各種情報をお知らせします。

2006年12月13日号

主の平和
 先日ご案内させていただいた電子署名に、多くの先生方が応じてくださり、感謝いたします。総数18000筆を超えたとのことで、この種の呼びかけでは異例のスピードであったとのことでした。

 さて、参院での教育基本法改正案審議が山場を迎えていますが、ついに明日にも与党が委員会採決、本会議採決に踏み切るとの連絡が各市民団体から入ってきており、報道でも流れはじめています。すでに祈祷会の終わった教会が多いと思いますが、ぜひ祈りに加えてくださいますように。

 また委員会としては、今後、法案が採決成立した際の抗議行動の準備を進めています。覚えてお祈りいただければ幸いです。
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by churchandtate | 2006-12-13 22:30 | 教会と国家ニュース
□□□□□□□□ 「教会と国家」委員会メールニュース □□□□□□□□
同盟教団「教会と国家」委員会より、祈りの課題、各種情報をお知らせします。

2006年12月9日号

 安倍首相の帰国を待って、来週にも法案成立の可能性が大きくなっています。教会にとって「信仰告白の事態」が起こっています。ぜひ諸教会におかれましても祈りと働きかけをよろしくお願いします。
 以下のような電子署名の案内が来ています。ご賛同いただける方はご協力をよろしくお願いします。

「【アピール】公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」への市民緊急賛同署名
http://www.fleic.dyndns.org/cgi-bin/appeal1206.cgi
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by churchandtate | 2006-12-09 09:00 | 教会と国家ニュース
□□□□□□□□ 「教会と国家」委員会メールニュース □□□□□□□□
同盟教団「教会と国家」委員会より、祈りの課題、各種情報をお知らせします。

2006年12月6日号

御国が来ますように。
 教育基本法改正の法案審議が山場を迎えています。一部報道では今週末の採決あるいは臨時国会の会期延長などが伝えられていますが、なお予断を許さない状況です。
 「教会と国家」委員会では、本年5月に同法案への反対声明を出しましたが、今回あらためて12月1日付で安倍総理大臣、扇参議院議長、中曽根参院教育基本法特別委委員長、伊吹文科大臣、その他、参院特別委員会のメンバー宛に同法案への反対と廃案を求める声明を送付しました。
 今回の改正案は教育に対する国家の介入、統制への道を開き、愛国心の強制や子どもたちへの偶像礼拝強要など、信仰の自由を脅かす事態を来しかねない重大な問題を孕んでいます。
 つきましては、特に今週の祈祷会や来る主日の礼拝において、この問題について集中した祈りの時をもってくださるようお願いいたします。

《祈祷課題》
①為政者たちが御心に適った政治を行うことができるように。
②教育基本法案が廃案となるように。
③教会が国家の見張り人としての役割を十分に果たすことができるように。
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by churchandtate | 2006-12-06 09:00 | 教会と国家ニュース
内閣総理大臣  安倍晋三殿
参議院議長   扇千景殿
文部科学大臣  伊吹文明殿  
参議院「教育基本法に関する特別委員会」委員各位

教育基本法案に反対し、廃案を求める声明

 私ども日本同盟基督教団「教会と国家」委員会は、5月18日に「教育基本法案に反対する緊急声明」を出しました。しかし同法案は今臨時国会において政府与党の強引な手法によって衆議院を通過し、現在、参議院において審議が行われている状況です。その間、高校の単位未履修問題、タウンミーティングやらせ問題、いじめと自殺の急増など、この国の教育を巡る重大問題が噴出し、世論の大半から教育基本法改正についての反対の声があるにも関わらず、法案可決にむけて政府与党は動きを止めることなく突き進んでいます。

 そこで、私どもはこの現行教育基本法の「改正」に改めて強く抗議するとともに、本法案に反対することをここに表明し、速やかに同法案が廃案とされることを求めます。

 現在の教育基本法は日本国憲法に示された平和の理念に基づき、戦前の教育に対する国家の介入を繰り返さないことを謳っています。しかし、今回の改正案審議の中で明らかなように、改正案は国家による教育支配を拡げ、戦前の国家主義体制下に行われていた教育勅語による臣民教育への途を再び開くものであり、改正案第五条2の「国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養うこと」によって国家のための人間作りという戦前の国家主義体制復古を目指そうとするものです。私たちは戦争のために人間作りを目的とするこの法案に反対し
ます。
 また改正案は人間の心の自由に踏み込む「愛国心」教育を掲げ、教育の目標が国のために役立つ人間の育成であると主張しています。このことは戦前の国家神道体制化での天皇の神格化と国家への服従を強制する途を再び開くものであり、戦前、神社参拝などが宗教行為ではなく国民儀礼とされたのと同じ論理で、今後、国家神道的な宗教行為が「宗教に関する一般的な教養」の名目で学校教育に導入され、子どもたちに偶像礼拝行為が強制される危険をもっています。私たちは信教の自由を侵害するこの法案に反対します。
 そもそも本法案は、憲法9条改変を主眼とする憲法改悪とそれに関わる防衛庁の省昇格、共謀罪法案、靖国神社の非宗教法人化などの議論との深い結びつきを持ち、平和の理念を捨てて再び戦争をする国になるための国民作りを目的とするものです。私どもは、過去の戦争の罪責に対する悔い改めに立ち、平和の主なる神を信じ告白する信仰のゆえに、偶像礼拝を一切拒否するとともに、天皇の神格化と国家の絶対化、戦争に子どもたちを駆り立てるための愛国心教育強制の動きに強く反対します。また私どもは、この国がかつての誤った道に再び進むもうとする事態に心から抗議するともに、キリスト者の良心に照らしてこの法案の成立に強く反対することを表明し、ここに本法案が速やかに廃案とされることを強く求めます。

2006年12月1日
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by churchandtate | 2006-12-01 09:00 | 声明文