日本同盟基督教団「教会と国家」委員会から各種情報をお届けします。お問い合わせ、ご意見などはこちらまで:domei_churchandstate(at)yahoo.co.jp


by churchandtate
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主イエス・キリストの御名を心から崇めます。

 5月3日は憲法記念日ですが、それに近い5月第一週の祈祷会においてささげられる祈りに加えていただきたく、ここに要請文を送らせていただきます。

 安倍内閣は7月の参議院選挙において憲法改正を争点にすることを明言し、これに付随するかのようにして憲法改正の手続き法案である「国民投票法案」の可決成立が目前の状況になっています(4月上旬現在)。野党第一党である民主党も基本的にはこの法案を出すことにおいては同一の路線をとっており、もはや憲法改正は既定の路線となりつつあるかのような流れにあります。憲法を尊重する立場の中にも、国民投票法案は手続き法案であって、それが直接に改憲に繋がるものではない中立的な法案だとする考えもありますが、首相が憲法改正を政権の柱に掲げている以上、それらはもはや中立的なものと言うことはできません。

 憲法も人間の手による法律ですので、キリスト者にとっては聖書以上の権威はありませんが、しかし聖書の教えに照らして、平和を守り、信仰の自由を尊重する現憲法は重んじられるべきものです。そこで「教会と国家」委員会では、今年も憲法記念日に合わせて、諸教会の祈祷会においてぜひ心を合わせて祈りをささげていただきたく、以下の祈りの課題を挙げさせていただきます。御加祷よろしくお願いいたします。

1.現行憲法が尊重され、為政者たちが憲法を擁護する義務を果たせるように。

2.国民投票法案が廃案となるように。

3.教会と各信徒が祈りの課題としてこれらの問題を覚えて祈っていくことができるように。
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by churchandtate | 2007-04-27 14:55 | お知らせ
「あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。」
                             出エジプト記20章3節

 私たち日本同盟基督教団は、1996年の教団105周年記念横浜宣言において、過去の天皇を中心とした国家神道体制下での偶像礼拝の罪と、アジアに対する侵略戦争への加担の罪を告白し、悔い改めをなし、日本とアジアと世界に仕える姿勢を表明しました。それから10年を経て、今日、私たちはこの宣言への誠実さを深く問われています。

 私たちの国は、先の敗戦後、現憲法のもとで平和主義の原則に立ってきました。しかしその一方で、絶えず戦前の天皇制を基軸とした国家主義への回帰の動きを繰り返してきたことも事実です。そして数年来、その動きが急速に進んでいることに危惧を覚えるものです。1999年の「日の丸・君が代」法制化と教育現場での強制をはじめとして、2003年にはイラク戦争への自衛隊派遣と有事関連法の制定、安倍政権発足後の2006年12月には国家による教育統制を強化するための改正教育基本法の制定と防衛庁の省昇格が行われました。そして今後も、憲法九条の改変を主眼とした憲法「改正」とその手続きとしての国民投票法案、日米安保体制の強化、共謀罪法案、信教の自由(憲法二十条)を侵す靖国神社の非宗教化の議論などにより、戦後60年の歩みを根本から覆し、平和達成の決意が踏みにじられようとしています。

 それゆえに、私たち日本同盟基督教団は、急速に国家主義化する今日の日本の状況を深く憂慮し、信仰と生活の唯一絶対の規範である聖書の御言葉に従い、イエス・キリストを主と告白する信仰に立って、私たちの立場をここに改めて表明します。

 1.私たちはいかなる状況においても、父・子・聖霊の三位一体の神のみを礼拝します。
 2.私たちはあらゆるかたちでの異教的偶像礼拝に反対し、これを拒否します。
 3.私たちは、自らを神格化し人々を支配する国家主義化の動きに反対します。
 4.私たちは罪の赦しと和解の福音の宣教に励み、神の子として平和をつくります。

「人に従うより、神に従うべきです。」
                              使徒の働き5章29節

2007年3月21日

第58回教団総会
総会議長 吉持日輪生
理事長  中谷美津雄
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by churchandtate | 2007-04-07 00:22 | 声明文