日本同盟基督教団「教会と国家」委員会から各種情報をお届けします。お問い合わせ、ご意見などはこちらまで:domei_churchandstate(at)yahoo.co.jp


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同盟教団「教会と国家」委員会より、祈りの課題、各種情報をお知らせします。

2006年12月13日号

主の平和
 先日ご案内させていただいた電子署名に、多くの先生方が応じてくださり、感謝いたします。総数18000筆を超えたとのことで、この種の呼びかけでは異例のスピードであったとのことでした。

 さて、参院での教育基本法改正案審議が山場を迎えていますが、ついに明日にも与党が委員会採決、本会議採決に踏み切るとの連絡が各市民団体から入ってきており、報道でも流れはじめています。すでに祈祷会の終わった教会が多いと思いますが、ぜひ祈りに加えてくださいますように。

 また委員会としては、今後、法案が採決成立した際の抗議行動の準備を進めています。覚えてお祈りいただければ幸いです。
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# by churchandtate | 2006-12-13 22:30 | 教会と国家ニュース
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同盟教団「教会と国家」委員会より、祈りの課題、各種情報をお知らせします。

2006年12月9日号

 安倍首相の帰国を待って、来週にも法案成立の可能性が大きくなっています。教会にとって「信仰告白の事態」が起こっています。ぜひ諸教会におかれましても祈りと働きかけをよろしくお願いします。
 以下のような電子署名の案内が来ています。ご賛同いただける方はご協力をよろしくお願いします。

「【アピール】公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」への市民緊急賛同署名
http://www.fleic.dyndns.org/cgi-bin/appeal1206.cgi
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# by churchandtate | 2006-12-09 09:00 | 教会と国家ニュース
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同盟教団「教会と国家」委員会より、祈りの課題、各種情報をお知らせします。

2006年12月6日号

御国が来ますように。
 教育基本法改正の法案審議が山場を迎えています。一部報道では今週末の採決あるいは臨時国会の会期延長などが伝えられていますが、なお予断を許さない状況です。
 「教会と国家」委員会では、本年5月に同法案への反対声明を出しましたが、今回あらためて12月1日付で安倍総理大臣、扇参議院議長、中曽根参院教育基本法特別委委員長、伊吹文科大臣、その他、参院特別委員会のメンバー宛に同法案への反対と廃案を求める声明を送付しました。
 今回の改正案は教育に対する国家の介入、統制への道を開き、愛国心の強制や子どもたちへの偶像礼拝強要など、信仰の自由を脅かす事態を来しかねない重大な問題を孕んでいます。
 つきましては、特に今週の祈祷会や来る主日の礼拝において、この問題について集中した祈りの時をもってくださるようお願いいたします。

《祈祷課題》
①為政者たちが御心に適った政治を行うことができるように。
②教育基本法案が廃案となるように。
③教会が国家の見張り人としての役割を十分に果たすことができるように。
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# by churchandtate | 2006-12-06 09:00 | 教会と国家ニュース
内閣総理大臣  安倍晋三殿
参議院議長   扇千景殿
文部科学大臣  伊吹文明殿  
参議院「教育基本法に関する特別委員会」委員各位

教育基本法案に反対し、廃案を求める声明

 私ども日本同盟基督教団「教会と国家」委員会は、5月18日に「教育基本法案に反対する緊急声明」を出しました。しかし同法案は今臨時国会において政府与党の強引な手法によって衆議院を通過し、現在、参議院において審議が行われている状況です。その間、高校の単位未履修問題、タウンミーティングやらせ問題、いじめと自殺の急増など、この国の教育を巡る重大問題が噴出し、世論の大半から教育基本法改正についての反対の声があるにも関わらず、法案可決にむけて政府与党は動きを止めることなく突き進んでいます。

 そこで、私どもはこの現行教育基本法の「改正」に改めて強く抗議するとともに、本法案に反対することをここに表明し、速やかに同法案が廃案とされることを求めます。

 現在の教育基本法は日本国憲法に示された平和の理念に基づき、戦前の教育に対する国家の介入を繰り返さないことを謳っています。しかし、今回の改正案審議の中で明らかなように、改正案は国家による教育支配を拡げ、戦前の国家主義体制下に行われていた教育勅語による臣民教育への途を再び開くものであり、改正案第五条2の「国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養うこと」によって国家のための人間作りという戦前の国家主義体制復古を目指そうとするものです。私たちは戦争のために人間作りを目的とするこの法案に反対し
ます。
 また改正案は人間の心の自由に踏み込む「愛国心」教育を掲げ、教育の目標が国のために役立つ人間の育成であると主張しています。このことは戦前の国家神道体制化での天皇の神格化と国家への服従を強制する途を再び開くものであり、戦前、神社参拝などが宗教行為ではなく国民儀礼とされたのと同じ論理で、今後、国家神道的な宗教行為が「宗教に関する一般的な教養」の名目で学校教育に導入され、子どもたちに偶像礼拝行為が強制される危険をもっています。私たちは信教の自由を侵害するこの法案に反対します。
 そもそも本法案は、憲法9条改変を主眼とする憲法改悪とそれに関わる防衛庁の省昇格、共謀罪法案、靖国神社の非宗教法人化などの議論との深い結びつきを持ち、平和の理念を捨てて再び戦争をする国になるための国民作りを目的とするものです。私どもは、過去の戦争の罪責に対する悔い改めに立ち、平和の主なる神を信じ告白する信仰のゆえに、偶像礼拝を一切拒否するとともに、天皇の神格化と国家の絶対化、戦争に子どもたちを駆り立てるための愛国心教育強制の動きに強く反対します。また私どもは、この国がかつての誤った道に再び進むもうとする事態に心から抗議するともに、キリスト者の良心に照らしてこの法案の成立に強く反対することを表明し、ここに本法案が速やかに廃案とされることを強く求めます。

2006年12月1日
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# by churchandtate | 2006-12-01 09:00 | 声明文
「教会と国家」委員会緊急連続セミナー④                
『教会と国家 バルメン宣言を読む』  徳丸町キリスト教会 朝岡 勝

はじめに
 今晩は今からおよそ70年前にドイツの教会が言い表した一つの信仰の言葉を通して、地上に建てられた教会の信仰による戦いの姿勢についてともに学んでまいりたいと思います。

Ⅰ.信仰告白の事態
 キリスト教信仰は、神が御自身を啓示なさったことに応答して、自らの信じるところを言い表す告白的な信仰であり、使徒信条やニカイア信条をはじめとし、宗教改革の諸信仰告白を通じて、それらの時代の中で自らの拠って立つ所を明らかにして来ました。そこには教会の内に向かって教理の基準を整えるという役割とともに、広く世に向かって自らの信仰的な決断の意思を表明するという役割があったことも忘れてはならないことです。ですから私たちが聖書に基づいてこのような信仰の言葉を学ぶということには、第一に、御言葉への信頼に基づき、その御言葉を聞き、信じ、従い、告白し続けてきた代々の教会が歴史の中で培ってきた信仰の言葉を学ぶことによって教会の信仰の基礎を踏み固めるという意義があり、第二には、このような信仰の告白の言葉が、絶えずそこに生きてきた教会が直面していた具体的な時代の状況と切り離すことのできない緊張関係の中で言い表されてきた「戦いの言葉」であったことを踏まえ、それらの時代の中に置かれた教会が、向かい合う固有な時と場という具体的な状況の中で、どのように御言葉への応答としての信仰の告白に生きたかを学ぶという意義があるのです。

続きはこちら
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# by churchandtate | 2006-11-24 09:00 | 説教・講演
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同盟教団「教会と国家」委員会より、祈りの課題、各種情報をお知らせします。

2006年11月15日号

御国が来ますように。
 本日(15日)夕方、衆議院教育基本法特別委員会は教育基本法改正案を与党単独で強行採決しました。いよいよこの国の行く末が危機的な状況に向かう中、祈りを結集することが必要です。いくつかのご報告、集会のお知らせをいたします。

1.教育基本法「改正」について
 すでに報道されているとおり、本日の夕方に衆議院の教育基本法特別委員会は与党単独で改正案の強行採決を行いました。明日にも本会議での採決に進むとのことです。いじめ問題、タウンミーティグやらせ問題、単位未履修問題、教員や子どもの相次ぐ自殺や親による虐待など教育を巡る問題が深刻な中、採決が強行されたことに怒りを覚えます。戦争をする国にするための人間作りのための教育基本法「改正」、実際に戦争をする準備としての防衛庁の省昇格問題と次に控える憲法改正のための国民投票法案、反対する声を封じ込めるための共謀罪法案、そして戦争で死に行く人々を祀り上げるための靖国神社非宗教化、分祀論議など、一つの流れが明らかになりつつあります。
 これをうけて委員会でもまずは教育基本法案の廃案を目指して抗議の声を上げたいと願っています。諸教会におかれましても引き続きお祈りをお願いします。

2.「キリスト者東京『九条の会』」発足
 大井教会の住吉英治牧師を中心として、去る11月3日に「キリスト者東京『九条の会』」が発足しました。呼びかけ人には同盟諸教会の教師、信徒が名を連ねています。今後の活動のためにお祈りとご支援をお願いします。詳しくは大井教会、住吉牧師までお問い合わせ下さい。

3.「緊急連続セミナー・祈り会」開催のお知らせ
 10月から隔週金曜日に開催している「緊急のセミナー・祈り会」は三回を終了し、毎回20名程度の出席者で充実した学びの時となっています。最終回が以下のように開催されますので近隣の先生方、信徒の方々は奮ってご出席下さい。
11月24日(金)午後7時~9時 第4回 「教会と国家 バルメン宣言を読む」 講師:朝岡勝師
会場はいずれも教団事務所1階チャペル。資料代200円
 なお、すでに開催された講演内容は教団ホームページのダウンロード版にアップされています。全4回終了後あらためてご案内しますが、ぜひともご活用下さい。

4.2007年度2.11集会について
 来る2007年2月12日(月)に、2.11信教の自由を守る日講演会を予定しています。今回は関東と関西の二地区で同時開催します。今からご予定に加えていただけると幸いです。
関東地区 講師:上中栄師(ホーリネス鵠沼教会牧師、JEA社会委員) 会場:調整中
関西地区 講師:袴田康裕師(改革派園田教会牧師、神戸改革派神学校講師)会場:茨木聖書教会
※詳細は後日教団定期便等でお知らせします。
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# by churchandtate | 2006-11-15 09:00 | 教会と国家ニュース
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同盟教団「教会と国家」委員会より、祈りの課題、各種情報をお知らせします。

2006年9月22日号

御国が来ますように。
 新しい自民党総裁が選出され、新憲法制定や集団自衛権行使を公言してはばからない新政権が来週にも発足しようとしてます。今月26日からの臨時国会は教育基本法改正や共謀罪、国民投票法案など重要な法案審議が目白押しとなりそうです。諸教会におかれましても、この国の為政者が国を誤った方向に導くことがないよう、祈りを結集していただきますよう、よろしくお願いします。
 いくつかのご報告、集会のお知らせをいたします。

1.首相の靖国参拝に関する声明文など
 委員会では去る7月17日に「小泉首相の靖国参拝中止を求める声明」を出しました。しかし残念ながら首相は8月15日の参拝を強行したことは周知の通りです。これをうけて委員会では8月17日付けで「小泉首相の靖国参拝に対する抗議声明」を発表しました。声明文は後日、教団のホームページに掲載します。

2.「日の丸・君が代」強制反対予防訴訟に勝訴判決
 昨日来報道されていますように、9月21日、東京地裁で東京都の教員による「日の丸・君が代」強制反対予防訴訟に勝訴判決が出ました。国旗国歌の戦時中果たした役割を指摘し、思想信条の自由を明確に認めた画期的な判決です。都教委はすでに控訴の方針を明らかにしてますが、引き続きお祈りください。キリスト者の教員も原告に加わっておられます。
詳しくは以下を参照ください。
「日の丸・君が代」強制反対予防訴訟をすすめる会 http://homepage3.nifty.com/yobousoshou/

3.「緊急連続セミナー・祈り会」開催のお知らせ
 委員会では秋以降の国の動向を踏まえ、4回の緊急のセミナー・祈り会を計画しています。
10月13日(金)午後7時~9時 第1回 「日本の教会と靖国神社問題」   講師:野寺博文師
10月27日(金)午後7時~9時 第2回 「戦時下の同盟教団から学ぶ」   講師:山口陽一師
11月10日(金)午後7時~9時 第3回 「平和を作る教会の使命」      講師:住吉英治師
11月24日(金)午後7時~9時 第4回 「教会と国家 バルメン宣言を読む」講師:朝岡勝師
会場はいずれも教団事務所1階チャペル。資料代200円
詳しくはチラシを後日お送りします。

4.「JEA 第19回信教の自由セミナー」開催のお知らせ
日時:2006年11月4日(土)午後1時30分~6時
場所:日本福音キリスト教会連合 キリスト教朝顔教会
主題:「日本宣教と憲法」
講師:笹川紀勝氏(明治大学法学部教授)
パネリスト:岡田明氏(都立校教員)、根田祥一氏(クリスチャン新聞編集長)、水草修治師(同盟教団理事)
主催:日本福音同盟社会委員会
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# by churchandtate | 2006-09-22 09:00 | 教会と国家ニュース
靖国神社参拝に抗議する声明

内閣総理大臣小泉純一郎殿

 貴殿は日本国内閣総理大臣の立場にありながら、就任以来、一宗教団体である靖国神社へ「内閣総理大臣小泉純一郎」として参拝を続け、2005年11月17日には、内外の多くの反対の声にも拘わらず5度目の参拝を強行しました。私ども日本同盟基督教団「教会と国家」委員会は同日付で「靖国神社参拝に抗議する声明」を発表し、これに強く抗議した次第です。重ねて本年7月17日にも靖国神社参拝の中止を求める声明文を提出し、これ以上、これ以上誤った行為が繰り返されることのないように求めてまいりました。しかし貴殿は内外からの批判や中止を求める声に耳を傾けることをせず、本年8月15日に靖国神社への参拝を強行しました。

 ここに私たちは、この行為に対して強く抗議するものです。そもそも内閣総理大臣が靖国神社参拝を行うことは、いかなる理由、いかなる形式によるものであれ、「宗教法人靖国神社」という特定の宗教団体に対する国としての政治的関与であって、憲法第20条に定められた政教分離の原則を侵害する行為です。貴殿は総理大臣個人としての信教の自由を主張して、この行為を正当化していますが、2004年4月7日の福岡地方裁判所での判決、及び2005年9月30日の大阪高等裁判所における判決ではいずれも総理大臣の靖国参拝に対して憲法違反の見解を示しています。さらに、靖国神社には、かつての戦争を計画・主導し、有罪判決を受けたA級戦犯が合祀されており、靖国神社とその関連施設において唱えられている主張は、日本の侵略戦争を大いに正当化するものです。

 これらは昨今の自衛隊の海外派遣、教育基本法改正や憲法改正の動きとともに、再び「お国のため」という呼びかけのもとに、人々を悲惨な戦争へと駆り立てる戦争動員装置としての靖国神社の機能を強化するものに他なりません。さらに貴殿の靖国参拝強行が引き金となって、中国、韓国をはじめとするアジア諸国との間にかつてないほどの緊張を引き起こすという異常事態を招きながら、貴殿はそれらの国々からの抗議の声に対しては「内政干渉」といってはばかりません。私ども日本同盟基督教団は、先のアジア諸国に対する侵略戦争への悔い改めに立ち、平和の福音の使者としての使命を果たすべく日々励んでいますが、貴殿の靖国参拝行為は、このような平和を願う者たちの声を踏みにじり、かつての戦争を美化するものにほかなりません。

 貴殿は本年9月をもって自民党総裁の任期満了をもって首相の職を離れることを明言していますが、その後継として有力視されている安倍晋三官房長官もまた靖国参拝を公言してはばからぬ人物であり、キリスト教会としてこの過ちが繰り返されかねない現状を深く憂うるものです。私どもはここに、貴殿の靖国神社参拝に強く抗議し、今後、このようなことが二度と起こらぬよう中止を強く求めるものです。
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# by churchandtate | 2006-08-17 09:00 | 声明文

平和を求める祈り

 先の戦争に加担した罪を悔い改め、キリストにある平和を造り上げる使命を確認するために、8月15日前後の主日を平和を覚える礼拝として守られるように呼びかけを続けて来ました。戦後61年を迎えた今年、憲法改悪の動きは現実のものとなり、戦争をする国へと装いを変えようとする動きが着々と進んでいます。そのような中で、私たちの国が再び武器を手にすることなく、平和のために仕える国でありつづけるために、また私たち教会が、正しく見張りの務めととりなしの務めを果たして、平和を造り上げるという主のみこころを成し遂げていくために、是非今年も多くの教会で8月13日の主日礼拝において平和のための祈りをささげていただきたいと願っています。
 そこで「教会と国家」委員会では、この日の礼拝において祈っていただくための「祈祷文」を作成しました。牧師先生方が代表して祈っていただいても結構ですし、会衆に配布するなどして一同で祈っていただいても結構です。ぜひとも祈りの連帯に連なっていただけますようよろしくお願いします。
   
『平和を求める祈り』

「平和をつくる者は幸いです。その人は神の子どもと呼ばれるからです。」 

平和の神よ。
 あなたは御子イエス・キリストの十字架によって、真の平和を打ち立ててくださいました。私たちは今、主イエスの十字架によって罪赦され、あなたとの平和をいただき、神の子としての身分と特権を与えられていることを心より感謝いたします。
 どうぞ、今なお敵意と争い、憎しみが渦巻くこの世界をあわれみ、あなたの平和をもたらしてくださいますように。特に私たちの国が再び武器を取り、戦争への道を進むことがないように、むしろ私たちが平和をつくる者として、隣人との平和のために働き、ますますあなたの御心を行うことができますように、どうぞ力を与えてください。

唯一の主なる神よ。
 あなたは天地万物を創造し、今もそれを統べ治めておられる唯一の主なる神であられます。あなた以外に主なるお方はおられず、あなただけが崇められるべきお方です。
 どうぞ、あなた以外の者を神として膝をかがめる偶像礼拝の罪から、人が神のようになろうとするおごり高ぶりの罪から、私たちを守り、お救い下さい。教会が目覚めて、この国の行く末を見張り、預言者の声をあげ、祭司としてとりなし祈ることができるようにしてください。そしてこの世界の背後にうごめく悪しきサタンの企てを打ち破ってください。

義なる神よ。
 あなたは苦しむ者を助け、虐げられる者を救い、義を行ってくださるお方であられます。今も私たちの周りには不正がはびこり、戦争、紛争、貧困、差別、飢餓、災害、抑圧、迫害の中に苦しむ人々があります。そのような人々をお救い下さい。またそのような現実に気づくことの少ない私たちをお赦し下さい。
 どうぞ、あなたの義と公正を行ってください。為政者たちをあわれみ、彼らが正義と公正を追い求め、謙遜に、与えられた分に従ってその職務を果たすことができますように。私たちも国家に立てられた為政者たちのためにとりなし祈ることができますように。

救いの神よ。
 あなたは人を罪の中から救うことのおできになるただ一人の救いの神であられます。私たちは、真の平和はただあなたの御子、イエス・キリストの十字架によってのみもたらされることを信じます。
 どうか私たちが主イエス・キリストの十字架の救いを固く信じ、福音の宣教に励み、人々にこの平和の福音の知らせを届けることができますように。

再び来たりたもう主よ。
 あなたはやがて再び来られて、新天新地をもたらし、真の平和を打ち立ててくださいます。私たちはその日を待ち望みながら、希望を捨てず、あきらめることなく、あなたの平和の器としてこの地にあって歩み続けます。
 どうぞ、弱い私たちをあわれみ、励まして、この地上にあって主のみこころを忍耐強く行わせてください。そしてやがての日に、真の平和をもたらしたもう主が御自身の栄光を現してくださる時を待ち望みつつ、そのために祈り、働く者となることができますように。

(主の祈り)
天にまします我らの父よ。・・・
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# by churchandtate | 2006-08-13 09:00 | 祈祷文
内閣総理大臣小泉純一郎殿

 貴殿は日本国内閣総理大臣の立場にありながら、就任以来、一宗教団体である靖国神社へ「内閣総理大臣小泉純一郎」として参拝を続け、2005年11月17日には、内外の多くの反対の声にも拘わらず5度目の参拝を強行しました。私ども日本同盟基督教団「教会と国家」委員会は同日付で「靖国神社参拝に抗議する声明」を発表し、これに強く抗議した次第です。

 そもそも内閣総理大臣が靖国神社参拝を行うことは、いかなる理由、いかなる形式によるものであれ、「宗教法人靖国神社」という特定の宗教団体に対する国としての政治的関与であって、憲法第20条に定められた政教分離の原則を侵害する行為です。貴殿をはじめ内閣官房長官らは総理大臣個人としての信教の自由を主張して、この行為を正当化していますが、2004年4月7日の福岡地方裁判所での判決、及び2005年9月30日の大阪高等裁判所における判決ではいずれも総理大臣の靖国参拝に対して憲法違反の見解を示しています。それにも拘わらず、貴殿はいずれの判決をも「どうして違憲なのか理解に苦しむ」など、行政の長でありながら司法の判断をないがしろにする発言を繰り返して、三権分立の原則を軽んじています。

 これは憲法第99条が定めた公務員の憲法尊重擁護義務への違反であり、見過ごすことのできない職務違反であります。

 さらに、靖国神社には、かつての戦争を計画・主導し、有罪判決を受けたA級戦犯が合祀されており、靖国神社とその関連施設において唱えられている主張は、日本の侵略戦争を大いに正当化するものです。これらは昨今の自衛隊の海外派遣、教育基本法改正や憲法改正の動きとともに、再び「お国のため」という呼びかけのもとに、人々を悲惨な戦争へと駆り立てる戦争動員装置としての靖国神社の機能を強化するものに他なりません。さらに貴殿の靖国参拝強行が引き金となって、中国、韓国をはじめとするアジア諸国との間にかつてないほどの緊張を引き起こすという異常事態を招きながら、貴殿はそれらの国々からの抗議の声に対しては「内政干渉」といってはばかりません。私ども日本同盟基督教団は、先のアジア諸国に対する侵略戦争への悔い改めに立ち、平和の福音の使者としての使命を果たすべく日々励んでいますが、貴殿の靖国参拝行為は、このような平和を願う者たちの声を踏みにじり、かつての戦争を美化するものにほかなりません。

 貴殿は本年9月をもって総理大臣の職を離れることを明言していますが、任期中の靖国参拝をほのめかす発言が報道されています。これ以上、この誤った行為を決して繰り返さぬよう、私どもはここに、貴殿の靖国神社参拝中止を強く求めるものです。
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# by churchandtate | 2006-07-17 09:00 | 声明文